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Kyosai Dosan-tanuki

河鍋暁斎画『狂斎百図』より「佐渡国同三狸」。人間の商人を相手に金貸しを営む団三郎狸(左上)[1]

団三郎狸(だんざぶろうだぬき)は、新潟県佐渡郡相川町(現・佐渡市)に伝わる化け狸。佐渡では狸を狢と呼んでいたことから、団三郎狢(だんざぶろうむじな)ともいう[2]。錦絵では同三狸とも表記される[3][4]。淡路島の芝右衛門狸、香川県の屋島の禿狸と並び、日本三名狸に数えられている[5]

平成狸合戦ぽんぽこでの設定[]

45年前、戦後の食糧難の折、猟師にうたれ落命している。

脚注[]

  1. 京極夏彦・多田克己編著 『暁斎妖怪百景』 国書刊行会、1998年、46頁。ISBN 4-336-04083-4
  2. 村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、216頁。ISBN 4-620-31428-5
  3. 『暁斎妖怪百景』 129頁。
  4. 狸の戯日本銀行金融研究所内)
  5. 屋島太三郎狸〈蓑山大明神〉四国霊場第84番 南面山 千光院 屋島寺内) 2008年8月15日閲覧。

関連項目[]


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