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イバラード(Iblard)は画家井上直久によって創造された架空の世界にある国。

魔法の存在する世界であり、人々はソルマという技法でシンセスタという鉱石を用いて自分の思い浮かべたものを形にして表す。空にはラピュタと呼ばれる浮島あるいは小惑星が多数浮かび、街の建造物は植物に覆われる。この世界の公共交通機関は車輪がなく宙に浮く路面電車と同じく空に浮かぶ鉄道「ジーマ」である。スタジオジブリ製作のアニメ映画耳をすませば」の挿話「バロンのくれた物語」及び、三鷹の森ジブリ美術館の短編作品「星をかった日」の舞台となっている。

東京都三鷹市にある三鷹の森ジブリ美術館の館内には「上昇気流」が壁画として描かれている。

なお、名前の由来は作者の居住地である大阪府茨木市から。西はスイテリアという国(モデルは吹田市)と、東はタカツングという国(モデルは高槻市)に接する。

関連書籍[]

関連ゲームソフト[]

  • イバラード 〜ラピュタの孵る街〜システムサコムテレビ朝日プレイステーション専用ソフト

外部リンク[]

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